少し前に日本年金機構からハガキが届きました。
そこには「追納のご案内」とあったので、改めてねんきんネットでの追納可能額を確認してみました。
他にもいろいろと確認することが出来るので紹介したいと思います!
- 学生納付特例制度を利用していた
- 過去の国民年金の加入記録を確認したい
- 国民年金保険料の支払い漏れや届け出漏れが無いか確認したい
ねんきんネットとは
ねんきんネットは日本年金機構が運営するサービスでスマホなどを利用して年金に関する情報をいつでもどこでも確認できるサービスです。
HPから簡単にサービスにアクセスできるから、ふと気になった時に調べることが出来ていいね!
ねんきんネットで確認出来ること
公式HPにもあるようにねんきんネットでは次のことが出来ます。
- 将来受け取る年金見込み額の確認
- 自分の年金記録の確認
- 保険料の支払い漏れや届け出漏れの確認
- 電子版「ねんきん定期便」について
- 年金振込通知書などの通知
- 通知書の交付申請
この中でも皆さんが気になるのは
「将来受け取る年金見込み額」と「保険料の支払い漏れや届け出漏れ」の2つかと思います。
この2つの確認方法を中心に見ていきたいと思います。
確認できること①:年金記録を確認する
自分の過去の年金記録を確認するにはこのボタンをクリックします。
年金記録の確認ページでは次のことが確認できます。
- 月別の年金記録
- 国民年金の加入記録
- 厚生年金保険の加入記録
- 国民年金の納付・後納・追納が可能な月数と金額
それぞれの項目で確認できる内容をみていきたいと思います。
記録①:月別の年金記録
月別の年金記録「表示する年代」を「20歳代の記録」とすることで、20歳~29歳の年金記録を確認することができます。
僕の場合は25歳まで国民年金で26歳から厚生年金に切り替わっているのが分かります。(※1浪して大学に入学して大学院を修了したため)
20歳の時点で学生納付特例をちゃんと申請できている人は誕生日月から「国民年金+」という表示なっていることを確認しておきましょう!
ところでパパ、約3年分未納になってない?
そうなんです。。。20歳の時から一人暮らしをしていて実家に学生納付特例の案内ハガキが来ていたんだけど、母親が教えてくれなかったんだよね。。。
学生の時の僕は本当に無知で20歳になると年金を納めないといけないなんて知らないから、普通にハガキ来たら教えてくれよ!!ってめっちゃ思ったけど…
それは辛いわね・・・
だからあえてブログでさらし書いてるのね。
そうなんです。。。同じようなミスは他の人には犯してほしくないので、先ずは学生納付特例も含めてねんきんネットで確認出来ることを紹介するよ!
父上のミスがあるからチビゴリちゃんは絶対に同じ間違いはしないので、ありがたいでごわす!
そうだね!自分の子どもには同じ思いをさせないで済むと思って自分年金は自分で作っていくね!
記録②:国民年金の加入記録
国民年金の加入記録でもこの通り同じような内容が確認できるようになっています。
未納期間を見るたびにテンションが下がるときもあるけど、、、いまは自分年金作るために逆に燃えています!!!!笑
記録③:厚生年金保険の加入記録
厚生年金保険への加入は社会人になった時点で会社が国民年金から切り替えてくれます。
僕の場合は社会人8年目(7年と3カ月の計とおり87カ月)なので加入期間はぴったり合っていることが確認出来ました!
ちなみに厚生年金を数年納めたからと言って誰でも年金を受け取れるわけではないよ!最低限の年金を受け取るためにも条件は満たすようにしましょう。
老齢基礎年金や老齢厚生年金は次の条件を満たす必要があることに要注意!
【保険料を納めた期間】+【保険料を免除された期間】=10年以上
記録④:国民年金の納付・後納・追納が可能な月数と金額
国民年金はいくつかの状況に応じて免除申請することが可能です。
代表的なものは次の2つです。
- 学生納付特例制度:20歳以上の学生
- 産前・産後の免除制度:出産の前月から4か月間
僕の場合は大学院まで行っていたので「学生納付特例制度」を利用していたよ!
(※未納期間を除く…)悲しい…しつこくてすみません。
学生納付特例を利用していた25カ月分が追納可能期間で、追納可能金額は379,910円になります。
約40万なので正直一気に追納する気にはなれません…というのが僕の正直な感想です。
国民年金保険料を追納するメリット・デメリットについてはこちらの記事から
【国民年金保険料追納のご案内】追納のメリット・デメリットを詳しく説明
確認できること②:将来の年金額を試算する
今までの国民年金と厚生年金への加入状況を確認できたところで次は将来の年金額を試算してみましょう!トップページの真ん中のボタンをクリックします。
開いたページでは次の2つの条件でシミュレーションが可能です。
- かんたん試算
- 詳細な条件で試算
『かんたん試算』
現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定した見込み額を自動で試算してくれます。
『詳細な条件で試算』
- 今後の職業、収入および期間
- 受給開始年齢
- 国民年金保険料を納付・後払い(追納)した場合
の条件を自分で設定して試算することが出来ます。
自分のキャリアプランやFIREなどを考えている人は年金額のシミュレーションは必須だと思います。一度、時間を取って確認してみてください。
『かんたん試算』と『国民年金保険料を追納した場合』でシミュレーションした結果はこちらにまとめています
【実例紹介】国民年金の追納による加算額をシミュレーションで確認
このシミュレーションをしてみて現時点では僕は「追納しない」を選びました。
今後数年の資産形成で仮に大きく前進することがあれば追納可能なうちに少しでも追納を選択するかもしれませんが、現時点では「追納しない」ほうがメリットがあると考えています!
確認できること③:通知書を確認する
通知書を確認するのボタンを押すと次のことが確認できます。
- 電子版「ねんきん定期便」
- 電子版「被保険者記録照会回答票」
電子版「ねんきん定期便」は毎年6月頃に送付されてくるはがきの内容を電子版(PDF)データで確認することが出来ます。
電子版「被保険者記録照会回答票」は『年金記録を確認する』で確認した内容が1枚のPDFにまとめられた状態で確認することが出来ます。
いずれも毎回アクセスして確認せずともデータ保管できるので、1年に1度のペースで確認し保管しておくと良いですね。
まとめ:資産形成をする上でも1度は確認しておいた方がいい
皆さんはどれくらい年金がもらえるか具体的に把握していますか?
僕は今回ねんきんネットで詳細に確認することで自分がどれくらい老後に年金がもらえるかを確認することが出来ました。
FIREなどを視野に入れた場合、年金受給が可能な年齢までにどれくらい必要かなど具体的な人生のロードマップを描く上でも一度は確認しておいた方がいい内容だと思います。
具体的な人生設計を進めるためにも是非一度確認してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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