前回ネオモバの特定口座から楽天証券の特定口座に株式を移管する方法を紹介しました。
今日は実際に僕が株式を移管感するときに感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います!
では早速株式を移管するデメリットから見ていきましょう!
株式を移管するデメリット
僕が感じた株式を移管するデメリットは主に下記の5つです。
それぞれのデメリットを詳しく説明していきます。
移管するデメリット①: 株式移管に時間と手間がかかる
株式を移管する手順についてはこちらでも紹介していますが、
\ネオモバから楽天証券へ株式を移管する方法を分かりやすく解説!/
書類の申請~移管完了まで早くてもおおよそ2週間程かかります。
また書類の記入・本人確認書類の準備など多少の手間もかかります。
書類とかめんどくさいわね・・・
書く内容もどうせ分かりづらいんでしょ?
個人的には時間も手間もかかるのは確かだけど、必要最低限の手続きで完了できるようになっているなと思うよ!
記載内容も同封されている書類で簡単に分かるようになっているからスムーズに手続きは進められると思うよ。
移管するデメリット②: 移管手続き中は売買できない
上記、申請をしてから実際に株式の移管が完了するまでの間は売買はできません。
(※実際には出来るが手続きが中止されることがある)
どうしてもこの指値で売りたい!と思っている人は、少額投資で買い集めて単元化したものをすぐに楽天証券などの別口座に移管することをオススメします!
移管するデメリット③: お小遣い投資の場合、口座管理が一緒になる
僕が進める少額投資はサラリーマンや主婦の方のお小遣いから行うものです!
お小遣いでやっている口座(ネオモバ)と家族用口座(楽天証券など)で管理しているものが移管することで一緒の口座に入ってしまいます。
配当金などが出る銘柄の場合はしっかりとした資金管理が必要になるので、多少面倒になってしまいます。
口座が増えすぎるのも管理が面倒になるので、あまりおすすめは出来ませんが楽天証券以外にもSBI証券の口座を開設するなど、小遣い投資で運用額が大きくなってきたときは良いかもしれませんね。
移管するデメリット④:移管先でも特定口座の開設が必要
ネオモバの特定口座から楽天証券へ移管する場合、移管先の楽天証券でも特定口座の開設が必要になります。
基本的には口座開設時に特定口座の開設もオススメされているので、ほとんどの人が新たに開設手続きをする必要はありません。
万一特定口座の開設を忘れていた場合は必ず開設をしてから移管手続きを行うようにして下さい。
極稀にNISA専用として楽天証券の口座開設をする人がいるけど、
ほとんどの人はあまり気にしないで大丈夫なデメリットだと思うよ!
移管するデメリット⑤:移管したい銘柄の一部のみの移管は出来ない
移管したい株式の一部だけを移管することはできません。
なので、移管する際は120株などの状態だと単元未満株でも移管可能な口座にしか移管できないことになります。
なので、どうしても移管したい場合まずネオモバで単元未満の部分を売却して単元化した上で別口座へ移管手続きをするようにしましょう!
※ネオモバで株を購入するときは単元株にするのを基本にすること!
デメリットとして5つ紹介しましたが、項目が多いだけで内容としてはどれも大きな問題ではないのではないでしょうか?
強いて言うならデメリット⑤で紹介した一部のみを移管できないのが少し不便だなという風に感じますが、単元化を基本方針とすることで解決できると思います!
口座管理に関しては仮に売却する時があれば少し手間ですが、売却して現金化された部分をしっかり把握していれば問題ではありません。
デメリットについて理解できたところで次はメリットについて説明していきます!
株式を移管するメリット
僕が感じた株式を移管するメリットは以下の3つです。
(※1…デメリットとは表裏一体で1元管理できるという意味)
それぞれのメリットについて説明していきます。
移管するメリット①:タイムリーな取引が可能になる
ネオモバで単元株を売却する場合、指値または成行注文しかできません。
楽天証券に移管することでチャートを確認しながらタイムリーに取引が可能になります。
単元株は出来るだけ誰でも少しでも高く売りたいと思うはずなので、
出来るだけ融通が利く状態にしておくけることがメリットと言えるね!
移管するメリット②:移管手数料・売却手数料が0円
公式HPでもわかるように、ネオモバから楽天証券へ移管する場合、移管手数料はかかりません。
また移管先が楽天証券やSBI証券の場合も入庫にかかる手数料は無料になっています。
移管にかかる手数料がかからないのは安心して移管できる大きなメリットだね!
移管するメリット③:口座管理がしやすくなる
先ほどデメリットではお小遣い投資をしていると口座管理が一緒になるので、資金管理が大変になると説明しました。
一方、それとは表裏一体で楽天証券やSBI証券に単元化されている株式を一元管理できるということはメリットでもあると思います。
自分や家族の口座の使い方次第ですが、我が家は単元化したものは一括で楽天証券で管理するということにしています!
ネオモバの口座はチャートや板などが見れない(見にくい)ため、指値注文をする際にいくらに設定するかがとても難しくなります。
楽天証券ではアプリ(i-speed)を使ってチャートや板の情報が簡単に確認できるため、売却注文を入れる際に判断しやすくなるのでオススメです!
まとめ:ネオモバから楽天証券へ移管して売却がおすすめ
ネオモバから楽天証券(SBI証券)へ移管するメリット・デメリットについて紹介しました。
ネオモバで株数を気にせず高配当株を買い増ししている人にとっては特に移管する必要はありませんが、楽天証券で個別株を購入・管理している人にとってはメリットの方が大きいと考えます。
ネオモバで単元化出来た株はタイムリーに取引できるよう楽天証券(SBI証券)への移管がおすすめです!
何よりコツコツ買い増ししてきたものが単元化されると嬉しいよね!
先ずはネオモバでコツコツと買いまして単元化していくことを検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が自分の資産形成の参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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