いざ就活がはじまっても何から手を付けていいか分からない。。。
といった感じで就活の進め方に困っていませんか?
「自己分析=難しい」と思っている人も多いと思います。
実際、就活における自己分析はとても重要で「就活の明暗を分ける!」といっても過言ではありません!
そこで今日は社内のリクルートに約10年関わり続けている筆者が
「簡単4ステップ!おすすめの自己分析の方法」を紹介したいと思います!
また、今日紹介する自己分析をさらに強化する「おすすめの無料サイト&無料アプリ」はこちらです。
- 自己分析におすすめの無料ツール&無料アプリ
- 【ツール】キミスカ
・自分のストレス耐性や価値観傾向などを探る適性検査
・企業からのスカウトをもらうことも出来る
【ツール】toiroworks
・約100問の設問をスマホから回答することで自己分析が可能
・希望者はエントリーする際にエージェントの支援を無料で受けることが可能
【アプリ】キャリアチケットスカウト
・用意された質問に回答するだけで、自己分析が進むコンテンツ
・アプリ利用で「どこでも、いつでも」すぐアクセスできる
それでは本題に入っていきましょう!
- これから始まる就活が不安だ
- 何から手を付けていいかわからない
- 自己分析の正しいやり方を知りたい
このような悩みを解決するにあたり、「就活の明暗を分ける!」といった自己分析ですが、、、
まずはじめに自己分析の必要性について確認しておきましょう!
自己分析の必要性について
筆者自身が「自己分析が重要だと考える理由は4つ」あります。
それぞれの理由についても詳しく紹介していきたいと思います!
自己分析の必要性①:これから社会人として働く目的・意義を明確にするため
一番大事になるのが「これから社会人として働く目的と意義を明確にすること」です。
就活において自己分析をする最大の理由はここにあります。
仕事場は人生の中で一番長い時間を過ごす可能性もある場所です。
そのような場所を雰囲気で選んでしまっては、豊かな人生を送ることを自ら放棄しているようなものです。
まずは社会人として働く目的・意義を明確にするためにも自己分析を念入りに行いましょう!
その過程に「就活の成功」があると言えます。
自己分析の必要性②:強み・弱みを理解して、自分を知るため
目的・意義を明確にするためにも「強み・弱みを理解して、自分自身をよく知る!」ことから始まります。
今までの人生で、ほとんどの人が本気で自己分析をしたことはないと思います。
「なんとなく分かっているつもり」ではなく、徹底的に自分のことを理解することが必要です。
目的を達成するためにもまずは自分のことを知りましょう!
自己分析の必要性③:自分のことを正しく伝えるため
自分のことを理解してアピールする際に重要になるのは「自分のことを正しく伝える力」です。
自分では理解しているつもりでも、相手に伝わらなければ内定に届くことはありません。
また自己分析がしっかり出来ていないと表面的な話で完結してしまい、人としてにの魅力や深みは伝わりません。
自己分析をしてよく理解しているからこそ、
「より丁寧に!より簡潔に!」自分のことを伝えれるようになりましょう!
自己分析の必要性④:自分の基準に合う企業を選定するため
そして就活においては最終的に目指すものは「自己分析をした本当の自分に合う企業を見つけること」です。
いくら自己分析をしても、自分に合う企業が見つからなければ意味がありません。
次は実際に自己分析をする際のおすすめの方法を紹介していきます。
簡単4ステップ!自己分析のおすすめの方法
自己分析と聞いて「大変だ!」「自分には特徴は無い…」と思い込み、
後回しにしている人が多いのではないでしょうか?
繰り返しになりますが、「自己分析の良しあしが就活の明暗を分ける!」といっても過言ではありません!
ここで紹介する順番で取り組むことで、誰でも出来る正しい自己分析の方法を説明していきます!
- STEP①自分の人生を振り返りイベントを書き出す
- STEP②ターニングポイントを深堀りする
- STEP③自分の特徴を発見・再確認する
- STEP④過去から将来につながる自分の中の軸を決める
それぞれのステップで具体的にすることを紹介していきます。
ステップ①:自分の人生を振り返りイベントを書き出す
まず最初に取り組むのは「自分の人生を振り返りイベントを書き出す」作業です。
つまり「自分の歴史=自分史」の作成です。
ここでのポイントは次の4つです。
①些細なことでも出来るだけ多くのことを書く
自分にとっては些細なことでも、聞き手にとっては興味深いということも多々あります。
また、些細なことが最終的に伝える自分の中の軸にあっているとき、
すべての話がつながり内容がスムーズに入ってくるようになります。
小さな出来事も無視せず、まずはできるだけ多くのイベントを書き出していきましょう!
②期間ごとに書きだしていく
とはいえ、やみくもに書き出しても後で整理するのが難しくなります。
まずは期間ごとに書き出すのがおすすめです。
例えば
- 乳児期(0歳~3歳)
- 幼時期(3歳~6歳)
- 小学生時代(6歳~12歳)
- 中学生時代(12歳~15歳)
- 高校生時代(15~18歳)
- 大学時代(18歳~現在)
という風に、自分の中で分けやすい期間で作成します。
乳児期・幼児期は書く意味あるの?
本質的に好きなこと・興味があることがわかる可能性があるから意外と重要だよ!
親や親戚から聞いていたことでも、印象に残るものがあれば書き出しておきましょう!
③「好き・嫌い」「嬉しい・悲しい」など感情に照らし合わせて書く
期間に分けた後に書き出すときのコツは「感情に照らし合わせて書く」ことです。
怒ったことないから書けない!
・・・
具体例を「好き・嬉しい」で書いてみるとこんな感じです。
- 「好き・嬉しい」に関係するイベントの書き出し
- 乳児期:
4,000gオーバーで生まる。とにかく食べるのが好きだったらしい。
幼児期:
とにかくお絵描きや工作が大好きだったらしい。
小学生時代:
サッカーを始めて没頭した。練習して上手くなることでよりサッカーが好きになった。
中学生時代:
中学3年の体育祭のリレーで1位になり嬉しかった。
高校生時代:
弱小チームと言われるなか、ディフェンダーの要として県大会ベスト8まで進出して嬉しかった。
大学生時代:
グループ課題のプレゼンで入選することが出来て嬉しかった。
など、ある感情に絞って書き出すことで
「あんなこともあったな、こんなこともあったな」など、余計なことを考えることなく一つの感情に絞ってイベントが列記されます。
そうすることで、自分に起こったことの関係性が分かりやすくなり
- どういう時に嬉しいと感じたか?
- 自分がどういったことに感情が動くのか、何を大事にしているのか?
ということを知るヒントになります!
ここで気付いたポイントは「ステップ②:ターニングポイントを深掘りする」で実際に深掘りする際にも大事なポイントとなるので、しっかりとメモに残しておきましょう!
④表などにまとめながら書く
先ほど例に挙げたイベントを列記する方法の他にも、いくつかおすすめの方法を記載しておきます。
- 自己分析におすすめの無料ツール&無料アプリ
- ツール①:キミスカ
・自分のストレス耐性や価値観傾向などを探る適性検査
・企業からのスカウトをもらうことも出来る
ツール②:toiroworks
・約100問の設問をスマホから回答することで自己分析が可能
・希望者はエントリーする際にエージェントの支援を無料で受けることが可能
ツール③:OfferBox
・適性診断AnalyzeU+を無料で利用可能!適性診断の結果をもとに、自己PRをさらに磨く
・志望業界以外の企業からもオファーが届き、就活の視野が一気に広がる
アプリ:キャリアチケットスカウト
・用意された質問に回答するだけで、自己分析が進むコンテンツ
・アプリ利用で「どこでも、いつでも」すぐアクセスできる
ステップ②:ターニングポイントを深堀りする
ステップ①を終えた後は書き出したものの共通点を、さらに深掘りしていきましょう!
深掘りする際に有効となる2つの共通の切口を基に深掘りします。
例えばどのような感じでするのか「2つの切口」で深堀りした具体例を教えて!
と言う人のために、
先ほどの「好き・嬉しい」という感情を例に深掘りをしていみたいと思います!
- 自分史を深堀りした具体例
- 小学生時代
「サッカーに没頭。練習して上手くなることでよりサッカーが好きになった。」
→日々の努力の積み重ねが少しずつ実を結ぶ感覚が、より自分のモチベーションを高める
中学生時代
「中学3年の体育祭のリレーで1位になり嬉しかった。」
→団体競技など一致団結して力を発揮することにより喜びを感じる
高校生時代
「弱小チームと言われるなか、ディフェンダーの要として県大会ベスト8まで進出」
→「集団に対していかに自分の力が活かすことが出来るか」=「自分の強みをうまく組織に合わせる力」
大学生時代
「グループ課題のプレゼン大会で入選することが出来て嬉かった。」
→スポーツに限らず、チーム力が問われることへの挑戦、相互に高めあうことに喜びを感じる
=「シナジー効果による高まりを重要視している。」
このように各期間に応じて深堀していくことで「自分の中にある共通の思考」=「軸」のようなものが見えてきませんか?
次のステップではその「自分の軸」は何かを具体的に見つけてみましょう!
ステップ③:自分の特徴を発見・再確認する
先ほどの深堀りした内容を列記することであるキーワードが見えてきます。
- 「日々の努力の積み重ね」が、より自分のモチベーションを高める
- 「個の力」ではなく「組織力」を高める事に興味がある。
- 「自分の強みをうまく組織に合わせる力」がある。
- 「シナジー効果による高まりを重要視している。」
深堀りした内容から見えてきたキーワードは次の通りです。
これらが「好き・嬉しい」という感情から導き出された「自分の軸になるキーワード」です。
キーワードが分かったところで、改めて今の自分を見つめなおしてみましょう!
思っていた通り!
おもてたんと違う!
どちらのパターンもいるのではないでしょうか?
自己分析をして出てくるキーワードはある種「理想の自分・思想」だと言えます。
前者のように感じた人は、「現時点で自分の軸に沿って生きている」可能性が高いといえます。
逆に、後者のように感じた人は、「今の生活が本当はあまり自分が望んでいるものではない」可能性があります。
前者の場合は今も自分の軸に沿っていることをアピールするのも良いでしょう。
仮に後者の場合であっても、「志望企業が自分の軸に合う」ということをアピールすれば問題ありません。
いずれの場合も「今の自分の状況」と「出てきたキーワード」を整理して、
どのように伝えれば説得力を持たせることが出来るかを考えて、就活に活かすようにしましょう!
ステップ④:過去から将来につながる自分の中の軸を決める
ここまで来たら最後は自己分析に従って「自分の中の軸を決める」作業に入りましょう。
さきほどもお伝えした通り、自己分析から出てきた「キーワード」は「理想の自分・思想」である可能性が高いです。
就活前に漠然と考えていた志望企業は、果たして「自己分析から導き出した自分の軸」と一致しているでしょうか?
- 自分が志望する業界で有名だから!
- 給与が他の企業より高いから!
などの「一般的な評価」も大事な部分ではありますが、
「自分の軸」とは関係のない理由だけで選んでいると、仮に内定が出た場合も「仕事に楽しみややりがいを見出すことが出来ない」ということにもなりかねません。
企業就活を考えている人はまずは「自己分析に合う企業選び」を意識するようにしましょう!
といっても自分で企業分析をするには時間がいくらあっても足りません。
そんな時は企業分析におすすめのツールを利用して「短時間で客観的な正しい情報を手に入れましょう!」
企業分析におすすめのツール8選!
企業分析におすすめのツールを簡単な特徴とともにまとめました。
- 企業分析におすすめのツール8選
- 【1】toiroworks
・約100問の設問をスマホから回答することで自己分析が可能
・希望者はエントリーする際にエージェントの支援を無料で受けることが可能
【2】キャリアチケットスカウト
・用意された質問に回答するだけで、自己分析が進むコンテンツ
・価値観でマッチングするサービスを提供している
・アプリ利用で「どこでも、いつでも」すぐアクセスできる
【3】キャリセン就活エージェント
・約1時間の面談で学生さんに合った企業を紹介
・具体的なアドバイスや選考結果のフィードバックが受けられる
【4】大学院生が選ぶ就活サイト No.1【アカリク】
・研究内容を登録するだけでスカウトが届く
・研究で身に着けた素養を活かせる専門職 に特化した求人のみの取り扱い
【5】就活生が感じるリアルな就活情報【就活ノート】
・過去通過したES、選考や試験問題の情報を見ることが出来る
・先輩がまとめたリアルな選考情報が手に入る
【6】キャリアスタート
・完全無料!オンライン面談、電話面談に対応
・徹底した面接トレーニングによって、驚異の内定率86%を記録
【7】OfferBox
・適性診断AnalyzeU+を無料で利用可能!適性診断の結果をもとに、自己PRをさらに磨く
・志望業界以外の企業からもオファーが届き、就活の視野が一気に広がる
【8】キミスカ
・自分のストレス耐性や価値観傾向などを探る適性検査
・企業からのスカウトをもらうことも出来る
これらの中から自分の状況に合うと思うものがあれば、リンクへアクセスして登録するだけOKです!
いずれのツールも「すべて無料で利用可能」になっているので、まずは登録してから利用を考えるのもいいのではないでしょうか。
自分で1から調べるのにかかる無駄な時間と労力をなくして効率よく就活を進めましょう!
まとめ:正しい自己分析なくして就活の成功は無い
今日は就活の準備で一番大事になる「自己分析の正しいやり方」を紹介しました。
「自己分析」から導き出されたキーワードに「目新しさは無い」と感じる人もかと思います。
そう思い自己分析を怠り、「就活での面接で受けが良いだろう!」と考え、自己分析無しでこれらのキーワードを使用した場合、
そこに紐づく事実やエピソードの関連性や重みが薄くなる可能性が大いにあります。
一方で、自己分析から出てきたキーワードの場合はたとえ一般的な言葉であっても、裏付けがある自分の言葉として昇華されていると言えます。
自分の未来は自分が望むものに少しでも近づけるためにも「正しい自己分析」を行い、事前準備を万全に就活に臨みましょう!
しっかりと自分に向き合えた人には明るい未来が待っていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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