仕事・勉強の効率が大幅にUPする!集中力が高まる環境づくりの2つの基本

仕事術

最近では家で過ごす時間む増え、勉強だけでなく仕事も家でする人が増えてきました。

「通勤・通学の時間がなくなるから楽でいいわ~!」と思っていても

  • 集中したいのに集中できない!
  • 自分には集中力が無いんじゃないか?

となり、家では仕事も勉強もはかどらないこともしばしば。

結局出社している人も多いのではないでしょうか?

僕自身はゴリゴリの体育会系部活やクラブチームに所属していながらも、

学生時代から社会人を通して「自宅」と言う環境でしっかりと勉強や仕事をすることが出来るタイプの人間でした。

一方、職場などではある空間・環境下では集中力が発揮されないこともありました。

当時は理由が分からず悩みましたが、席替えなどの度に周辺の環境が変化し発生する「ある問題に影響されている」という事が分かりました。

今日は僕が集中力を高めるために実践している

「集中できる空間づくり・環境づくりの2つの基本」

を紹介したいと思います。

このブログを最後まで読むと集中力を高め、持続するために必要なことが分かるようになります!

この記事はこんな人におすすめ!
  • 集中力が持続しない
  • 仕事場など環境が変わると集中できない
  • 集中できないと感じる場所はモノが多い

ゴリアーキ
ゴリアーキ

それでは早速、「集中力が高まる2つの基本」を紹介していきたいと思います。

集中力を高めるのに影響する2つの基本

「集中力を高める」ということは勉強に励む学生だけでなく、

  • 仕事を効率よくこなしたいサラリーマン
  • 主婦(主夫)
  • フリーランスの人

など、特定の人に限った話ではなく誰もが必要としていることだと言えます。

僕自身が集中力を高めるために実践している2つ基本があります。

それは当然ともいえる「空間づくり」「環境づくりです。

いずれも自分で常に心掛けておくことで、日々の勉強や仕事でも抜群の集中力を発揮できるものになります。

次のページでそれぞれの詳しい内容について紹介していきたいと思います!

いずれも「集中力を高める」という点に特化した空間づくり・環境づくりのため、くつろげる場所などとは異なることにご注意ください!

集中力を高める基本①:空間づくり

集中力を高める1つ目の基本として紹介するのは「空間づくり」です。

言わずもがな自分が勉強や仕事をするデスク周りの環境を整えることですが、

この空間、特に自宅のデスク周りの空間づくりは理想とは程遠いという人がほとんどです。

デスク周りの空間づくりポイントは2つあります。

空間づくりの2つのポイント
  1. デスク周り(室内)のモノを減らす
  2. 勉強机・仕事机のレイアウトを変更する

では、それぞれのポイントについて詳しく説明していきたいと思います。

空間づくり①:デスク周りのモノを減らす

空間づくりの最初のポイントは集中力に関する1番の基本となる「デスク周り(室内)のモノを減らす」ということです。

集中力は「選択と決断」の連続で消費され、低下していくということを「『言い訳しない生き方』セルフ・ハンディキャッピングを克服する方法と環境づくり」で紹介しました。

とはいえ、「自分の部屋は勉強や仕事をするだけ」の場所ではないことがほとんどです。

実際に部屋を片付けたり、模様替えをするときは

  • 大好きなモノや家族の写真に囲まれた部屋にしたい
  • コレクションしているものがいつも見える位置に置きたい

などを一番に考える人がほとんどです。

よくテレビなどで見る「○○オタク」の「○○」に囲まれた空間は集中力という観点では絶望的な部屋であると言えます。笑

ゴリアーキ
ゴリアーキ

集中力という観点では「完全に真逆の空間づくり」となっているなんて・・・

もちろん、自分の「心を癒す空間」という観点では、

「過去の楽しかった思い出」や「大好きなモノ」で囲まれた空間はいろんなことに想いを馳せることが出来いい空間であると言えます。

が、その「いろんなことに想いを馳せる」ということが先ほども紹介した

「選択と決断」の連続を生み、恐ろしいほどに集中力が消費されるという結果につながります。

ゴリアーキ
ゴリアーキ

やる気満々で勉強机に向かったのに、ほとんどの時間を漫画を読んで過ごしてしまっていたのは空間が原因だったんだね。。。

もうお分かりのとおりこの状況を打破し「集中力を高める」ために必要なのは

デスク周りや室内の集中する姿勢に入った時に目線に入る場所には可能な限りモノを置かない!ということです。

理想を言えば、勉強机・仕事机には関係ないものは常に何も置かない!ということですが、

一人暮らしや実家の部屋など、いずれも広々とした場所が無い!という人がほとんどだと思います。

そういう人にオススメする方法は「とりあえずボックス」です!

詳しい方法はリンク先に記載の通りですが、

日常的にはリラックスした空間を優先し、集中力が必要な時に空間を変化させるときにオススメの方法です!

机だけではなく本棚を同じように隠すにはこちらの商品を利用することで集中する空間へと切り替えることが可能になります。

日常的にはリラックスできる空間として、必要に応じて集中できる空間に変化させたい人におすすめの方法です。

空間づくり②:勉強机・仕事机のレイアウトを変更する

次に紹介する方法は「勉強机・仕事机のレイアウトを変更する」です。

何かに集中するにあたり、勉強机や仕事机のそもそものレイアウトが良くないため、変えた方が良いというパターンです。

良くないレイアウトの例としては次の2つです。

勉強机・仕事机の良くないレイアウト例
  1. 好きなものが目の前に見える机のレイアウト
  2. 壁が背中にあり机の前に空間があるレイアウト
ゴリ美
ゴリ美

前者は説明を受けたから理解できるけど、2は個人的には壁が後ろにある方が落ち着いていいわ。

ゴリアーキ
ゴリアーキ

個人差があるから難しい部分ではあるんだけど、理由をこれから説明するね!

好きなものが目の前に見える机のレイアウトがダメな理由

好きなものが目に入る机のレイアウトはさきほどから説明している通り、集中力を高めるという観点では最も良くない状態です。

例えば、次のような場合はいますぐにでも模様替えをすることをおすすめします。

  • 自分が収集しているグッズが見える向きに机をレイアウトしている場合
  • 大好きな漫画が収納されている本棚が目に入る位置にレイアウトされている場合

いずれの場合も分かりやすく気が散ってしまい集中力が削がれるだけでなく、

目に入ったものを手に取って、今すべきこととは関係の無いことを始めてしまい時間と集中力を消費してしまうということになるのが目に見えています。

繰り返しになりますが「集中力を高めたい!」と思ってる人はすぐにでもあとで紹介するレイアウトへ変更することをおすすめします。

壁が背中にあり机の前に空間があるレイアウトがダメな理由

次にダメなのは座った時に自分の背中側に壁があり目の前に空間があるレイアウトです。

自分の部屋では広さの関係で中々このパターンのレイアウトにはなり辛いと思います。

が、試験勉強やリモートワークをリビングで行う時はどうでしょうか?

そもそもリビングという空間は

  • テレビを見る
  • ソファでくつろぐ

などリラックスすることを1番に考えて室内のレイアウトが決められている場合がほとんどです。

そのような環境下では当然のように目の前にはくつろぐために整備されたものが配置されているため、普通に集中しようとしても目に入る情報量が多くなり「集中力を高める」とは真逆の空間となっています。

仮に自分の部屋でも「集中したい!」と考えている机の前に空間がある場合はレイアウトを変更しましょう。

集中力を高めるおすすめの机配置

では「集中力を高めるのにおすすめのレイアウト」は何か?

それは「一切の装飾の無い壁に向かって机を配置する」ことです。

ゴリ美
ゴリ美

とてもシンプルね。

ゴリアーキ
ゴリアーキ

そうだね。集中力を高めることに関していうとあれやこれやとするより、まずはとにかくモノを減らして壁向きに配置するのが大事だよ。

理想を言えば部屋全体から極力モノを減らしてしまうのが集中力を高める空間として1番質が高い空間となります。

が、実際そこまでモノを減らしたミニマリストのような暮らしを出来る人は少ないでしょう。

ミニマリストにはなれないけど、

今の自分の部屋でも「集中力を高めたい!」と考えている人は、勉強机の前だけは「一切の装飾の無い壁」となるように工夫してみてください!

ゴリアーキ
ゴリアーキ

レイアウトによる効果と集中力を阻害するものは何か?を理解することで思いのほか集中力が持続することに気付くと思います。

「集中力を高めたい!」ということだけを考えている人におすすめの方法です。

集中力を高める基本②:環境づくり

集中力を高める空間づくりについて理解できたところで次は「環境づくり」について紹介していきたいと思います。

集中力を高める環境づくりとして重要になるのが次の3つのポイントです。

環境づくりの3つのポイント
  1. 空間の温湿度を整える
  2. 空間の音響を整える
  3. 空間の明るさ間を整える

でも実際のところは「空間づくり」を実行できた時点で8割方の効果を実感できる人がほとんどだと思います。

ここからは

  • ライバルに差をつけたい
  • 今までの自分と完全に生まれ変わりたい

と考えている人にとってはさらに「集中力を高める」ために必要になってくる要素になります。

あてはまる人は是非この続きも読んでみてください!

環境づくり①:空間の温湿度を整える

空間の温湿度は日常的な快適性という意味でもとても大切ですが、

勉強や仕事における集中力という観点でもとても大事になります。

人間の脳の効率が上がるのがおおよそ18℃~24℃くらいと言われています。

一般的には少し寒いと感じる気温かもしれませんが、集中すると脳はかなりの熱を発するため多少寒いと感じるくらいの方が結果として「集中力が高まる」という結果に結びつきます。

しかしこの脳にとって快適とされる室温にはいくつかの懸念点があります。

それは次のような懸念点です。

  • 床下空調で足元が冷える
  • 一般的な天カセ空調でも足元が冷える
  • 気流による不快感がある

いずれも足元や頭部分に対する問題ですが、

夏は冷たい空気は足元にたまり、冬は暖かい空気が上の方にたまります。

足元の冷えは昔から「頭寒足熱」という言葉もあるように、
健康であるためには頭は冷やしても足元は温める必要があると言われています。

室内の温度調整をエアコンのみで行うのではなく
空気を循環させ均一に保つことが出来る「サーキュレーター」を利用するのがオススメです。

女性が多い職場などでは足元の冷え対策としてかなり有効な手段となります。

女性などは足元の末端が冷えることも多いため
「集中力UPのために!」と意気込んで体調を崩さないよう
ブランケットや電気毛布などで足元を温めるようにしましょう。

オフィスなど複数の人が居る環境では周囲の人に配慮した温度設定とし、自分の服装などで最終調整を行うようにしましょう!

環境づくり②:空間の音響を整える

ブロガーの中では「マクドヤ」という言葉などもありますが、

自分の部屋で勉強や仕事をするのが苦手な人は
カフェや図書館などに行って自分が集中したい作業を行う人が多いのではないでしょうか?

色んな理由があると思いますが、
自分の部屋以外で作業する理由の一つとして
「音」とくに「生活雑音」や「BGM」による効果があると感じているのではないでしょうか?

ゴリ美
ゴリ美

カフェの場合は半数くらいがおしゃれ空間で作業している自分に酔っているパターンがあるけどね。

ゴリアーキ
ゴリアーキ

それは言わないお約束w

マスキング効果による静寂でもなく喧噪でもない空間

この「生活雑音」や「BGM」には「音のマスキング効果」があると言われています。

マスキング効果とは二つの音が重なったとき、
片方がかき消されてしまい聞こえない、
または聞こえにくいという現象を言います。

一般的には大きな音で小さな音が聞こえなくなることや、
低い周波数により高い周波数の音が聞こえにくくなります。

高い周波数の音では低い周波数の音をマスキングするのは効果が弱いと言われています。

マスキング効果の事例としては

カフェで流れるBGMや大規模オフィスのロビーに設置された噴水などがあります。

このマスキング効果により、静寂な空間では気になってしまう
「時計の針の音」や「エアコンの音」がかき消されることで、
逆に周囲の音は気にならずに集中できるようになる効果が生まれます。

とは言え毎回図書館やカフェに行っていてはお金も時間もかかってしまいます。

自宅で集中するためにオススメのBGM

環境づくり③:空間の明るさ感を整える

最後に紹介する環境づくりは「空間の明るさ感を整える」方法です。

空間の明るさ感を整えるには2つのポイントを抑える必要があります。

集中しやすい空間づくりの照明のポイント
  1. 空間の用途に応じて正しい色温度を採用する
  2. 作業内容に応じた正しい照明方式を採用する

「色温度?」「照明方式?」と言う人も居るかと思いますが、
誰でも分かるように簡単に説明したいと思います!

集中に向いた照明のポイント①:用途に応じた正しい色温度を採用する

照明には、

  • 色温度が低く暖色系の「電球色」
  • 色温度が高く寒色系の「昼光色」

があります。

集中したい空間にするためには「昼光色」がおすすめだと言われています!

色身のイメージからも分かるように、

「電球色」は落ち着きを与えリラックスした気持ちにさせるので、
自宅の中ではリビングや寝室、廊下など共用部に設置するのが向いています。

「昼光色」は仕事や勉強をするために集中したい部屋に適しています。

これらはいずれも空間全体のベース照明となるので、自分の家などに設置しているものが違った場合は取り換えることをオススメします。

集中に向いた照明のポイント②:作業内容に応じた正しい照明方式を採用する

他には勉強や集中をする上で大事になるのが「机上照度」です。

今までは仕事場や勉強場所は天井面からの均一な照明のみで「タスク」と「アンビエント」の照明機能を分けていませんでした。

この従来照明方式に対して“タスク・アンビエント照明”とは、

タスクとアンビエントそれぞれ専用の特性を有する照明設備を併用して照明する方式です。

「タスク・アンビエント照明」について詳しく知りたい人はこちらからどうぞ。

分かりやすく説明すると

  • タスク照明:勉強などに必要な部分を照らす照明
  • アンビエント照明:空間全体を照らす照明

という感じで、

「必要な作業に応じて適切な照明を計画しましょう!」という事です。

ゴリアーキ
ゴリアーキ

みんながイメージしやすいのは、「学校の教室」や「図書館の閲覧スペース」

が従来型であることが多いね!

「タスク・アンビエント照明」を採用することで、

適切な明るさ感が確保され集中力が高まるだけでなく、
従来型では適切な明るさ感が得られず手の影が勉強や仕事の邪魔をすることで、集中力が削がれるのはもちろんのこと、姿勢が悪くなったりするなど、

他にも悪影響を与えることがありました。

最近では、自宅でもおしゃれで使い勝手のいいデスク用のタスク照明が簡単に手に入るようになりました。

自宅で集中力が持たないな・・・と悩んでいる人は照明を見直して、

集中力が高まるのか確認してみてはいかがでしょうか?

まとめ:2つの基本を抑えれば誰でも集中力は高めることは可能

今日は集中力を高める2つの基本である「空間づくり」と「環境づくり」を紹介しました。

色々と説明はしましたが、ほとんどものが今すぐにでも実践に移すことが出来る内容です。

今、まさに試験期間に突入し「今は時間が無いから、このままでがんばる!」と思っている人も中には居るのではないでしょうか?

そうやって後回しにしていては「簡単に集中力がアップできる方法」すらも実践できずに、

今までと代り映えせず、思うような成果は出るはずもありません。

短時間で効率を上げるためにも、すぐに実践できるものから順に取り組んでいきましょう!

ゴリアーキ
ゴリアーキ

理想は日常的にいつでも集中力を発揮できる空間づくりをしておくことが大事だよ!笑

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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